Thursday, June 11, 2009

メリー

2001年結成。「エログロ」「哀愁歌謡」の両極端を使い分けた楽曲を制作している。

音楽誌『FOOL'S MATE』において初のメディア露出をし、清春が自身のレーベルFULL FACEからの作品リリースの話を持ちかけたことから、2003年4月13日に1stアルバム『現代ストイック』をリリース。後に自主レーベルの名前を劇薬レコードからFROCKSに変え、2004年6月30日に2ndアルバム『モダンギャルド』をリリース。2005年9月7日に『nuケミカルレトリック』でビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。2007年発売の両A面シングル『Blind Romance/最果てのパレード』は自身初のオリコンシングルチャートトップ20入りとなる。

ライブではドラムのネロ以外は全くの無言である。特にガラはバンドでのキャラクター上はかなりの口下手(初期は喋っていてもメンバー以外には声が聞こえないと言う設定もあった)で、ライブ時のMCでは筆談を用いたり、インタビューではフリップを利用して回答する、ネロに代弁してもらうなどの手段を用いる。 2007年からは方針を変更し、単独でのラジオ出演を機にメディアで自らインタビューに答えるようになった。NHK『MUSIC JAPAN』ではその模様が放映されている。

またライブでは「レトロック」のイメージを表現するため、常に学級机を使ったパフォーマンスを行っている。この机はオークションで3000円で落札したものだとか。

元メガデスでギタリストのマーティ・フリードマンはメリーがお気に入りであるとオフィシャルサイト等で発言している。

メジャー3rdシングル「コールing」の製作にあたり、ガラの祖父が亡くなっており、この時の心情を「コールing」として出したとガラは発言している。そのためガラの意向により、メジャー3rdアルバム「M・E・R・R・Y」に「コールing」は収録されていない。